衣食住農 「自家製」生活

四季を通して「つくる」暮らし

一味唐辛子

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唐辛子がカラカラに乾燥しました。

中の種を取り出してからミルサーにかけ

一味唐辛子を作ります。

ちなみに種も一緒にすると辛味が増します。

 

今日はミルの時間を短くして

やや粗めの粉にしました。

 

容器はすぐに洗って、手もよく洗ってください。

目にしみてとんでもないことにならないように注意が必要です。

 

白菜の浅漬けにパラリとかけてみましたが

なかなか激辛です。

これを使って次はキムチを作ります。

 

たくあん

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何度作っても毎年微妙に違う味になります。

今年は辛くパリパリした仕上がりになりました。

 

自家製たくあんは

仕上がりが自然な色になるのがいいですね。

 

畑で大根から育てる場合、

大根はたくあん用の細長い品種のたねが売られていますので、

専用大根を使うと上手く漬かります。

お店で大根を買って干す場合、

なるべく細めで小ぶりなものを使ったほうが

綺麗に出来上がります。

 

◼︎たくあんのつくり方◼︎

1、大根をタワシでよく洗い、しんなり曲がるまで天日干しにする。

2、りんご1個分の皮をカラカラに干す。柿でも可。

3、干した大根1キロに対して、米ぬか100g、粗塩40g、ザラメ糖40g、

細く切った昆布4g、干したりんごの皮を混ぜ合わせる。

4、樽に3と大根を交互に入れ漬け込む。

5、屋外の日陰で保存し、2週間くらいから食べられます。

 

*樽には大根を思い切り曲げてぎゅうぎゅうに詰め込んでください。

入らなかったら、程よい長さに切っても大丈夫です。

細かく切ると出来上がりが早くなります。

 

アップルジンジャー

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畑でたくさん収穫した里芋をご近所さんに差し上げたら、

りんごがいっぱいあるから持ってってーと、

たくさんのりんごをいただきました。

ありがたいことです。

 

こちらの余剰分が、

あちらの余剰分と交換されたわけです。

これでもしかしたら処分されかねなかった食べ物が救われたのかも。

こういうご近所さんとの物物交換は

つくづくいいものだと思います。

 

思いがけずたくさんのりんごをいただいたので、

アップルジンジャーをつくります。

冬は身体を温める目的があるので、

しょうがを多めにしています。

 

◾️アップルジンジャーの作り方◾️
りんご 1個

しょうが ひとかけら(お好みで)

砂糖 200g
水 500cc

 

1.皮を剥いたりんごとしょうがをフードプロセッサーにかけます。

2.すりおりした1と材料を全て入れ、鍋でトロンとするまで20〜30分程弱火で煮ます。

3.煮沸消毒した瓶に入れ、冷めてから冷蔵庫に入れて保存します。

4.お湯や炭酸で割っていただきます。

 

ゴボウ茶

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ちょっと買い過ぎてしまったゴボウ。

たくさん残っているので

干してゴボウ茶にしましょう。

ちょっと癖がありますが、

飲み慣れると病みつきになります。

 

ゴボウ茶でいただいたあとは

きんぴらやサラダなどにして

残さずいただきます。

 

◼︎ゴボウ茶の作り方◼︎

1、タワシで泥汚れを洗い、ピーラーでささがきします。

2、カラカラになるまで天日干しする。冬は5日くらい。

3、急須に熱湯を注いでしばらく蒸らして出来上がり。

うどん

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あけましておめでとうございます。

あっという間にお正月休みも残すところ1日となりました。

 

つい食べ過ぎてしまったお休み最終日は

あっさりとうどん!

大好きな富士吉田の吉田うどんを見習って

ざっくりとやや太めに切りました。

 

冷蔵庫で出番を待つつゆのもとの出番です。

 

おせちの残りのかまぼこと一緒にいただきます。

 

◼︎うどん麺の作り方◼︎

強力粉 200g

塩 10g

お湯 100cc

 

1、お湯に塩を溶いておく。

2、強力粉にお湯を少しずつ混ぜながら、ボロボロした状態からひとつにまとめていく。

3、手に粉がつかない程度にまとまったら、よくこねる。

4、ラップにくるんで冷蔵庫で一晩ねかす。

5、まな板に打ち粉をして生地を綿棒で広げる。

6、やや厚めの5ミリくらいの厚さになったら、打ち粉をして切りやすい幅に折る。

7、横幅も太めの5ミリ間隔くらいで切る。

8、鍋にたっぷりのお湯を沸かし、程よい湯で具合になるまで約12分程茹でる。

 

*生地を一晩ねかせるとぐっとコシが出ます。

 

しめ飾り

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地元のお百姓さんから頂いた藁で

お正月のしめ飾りを作りました。

ごぼう締めをくるりと輪っか状に巻いています。

飾りは松ぼっくりと松の葉と万両の葉と実。

プラスチックはありません。

 

毎年、同様に藁で作っていますが、

その年によって稲の成長が違い

藁が長かったり短かったりして

しめ飾りの出来も違ってきます。

 

今年はちょっと短め。

小さな輪っかになりました。

 

さて、いつのまにか今年ももうすぐ終わりですね。

手作り生活をしながら、毎日いろんな発見や多くの学びがあるなあと感じています。

今年気付いた事を、

是非来年の生活に繋げていきたいと思います。

当ブログにお越し頂きありがとうございます。

皆さま、良いお年をお迎えください。

 

まくら

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ペットのワンコがクッションに顔を置くので、

専用の枕を作りました。

いつもならフリース生地でワンコグッズを作りますが、

今年は綿100%の起毛生地を買いました。

中身は庭で育てた綿花の綿。

肌触りも柔らかく温かいです。

 

ちょうどクリスマスプレゼントになりました。

 

ピザ

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トッピングで悩むところですが、

やはりパイナップルは美味しい。

それとアンチョビは外せない。

 

自家製ピザが美味しくて庭に石窯を作りたくなります。

アンチョビも作りたくなります。

ウズウズしてきます。

 

自家製生活は何かを作っていると次のお題が見つかります。

うまく出来たら定着させていきます。

その繰り返しをしていくうちに、

ジワジワと身の回りに自家製品が増えていきます。

 

定着に失敗することもあります。

作るのにコストがかかりすぎたり、

どうしても上手く出来ないことも。

そういうものはお店で買います。

あまりストイックになりすぎないのが

楽しむ秘訣です。

 

ふりかけ

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つゆのもとを作ったあとのかつお節も

決して捨てません。

 

しっかり絞ってフライパンで煎ります。

弱火で汁気が軽くとんだら

ゴマを混ぜて出来上がり。

 

しっとりおかかのふりかけです。

 

→つゆの素の作り方はこちら

yamanokinoko.hatenablog.com

 

クリスマスリース

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庭木の剪定をしました。

今年は思い切ってバサバサと短く切り詰めました。

風通しと見通しよく、さっぱりしましたが、

果たして来年、花は咲いてくれるのか内心ドキドキです。

 

庭木の手入れを自分でやっていると

だんだん切って良い枝といけない枝が分かってきます。

それまでは翌年花が咲かなかったり、

かえって樹形が乱れてしまったりと

数々の失敗を繰り返しました。

 

失敗すると翌年の収穫にひびきますから

次の収穫まで1年待たなければいけなかったりします。

まあでも自分の庭ですから

のんびりとお付き合いをしています。

 

アケビのつるを短くカットしたときのつるを

クルクルと小さな円形に巻いてリースを作りました。

お山で拾ってきたマツボックリをゴールドに染めて

間に今年の庭で咲いた千日紅をはさみます。

 

サンタさんは私が子供の頃に

飾っていたクリスマスツリーについていたもの。

このサンタさんの顔がたまらなく好きで

もう何十年も一緒にクリスマスを過ごしてきました。

長く使うっていうことは、

確実にゴミを減らし無駄使いを減らします。

 

ジンジャーエール

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生姜の辛味がピリリとくる

ジンジャーエールが大好きです。

 

ウィルキンソンの辛口ジンジャーエールは、

嬉しいリターナブル瓶だし美味しいので

最もオススメですが、

自分で作ってしまうと

この辛さに勝るものはさすがに…ナイ。

 

自分好みに味を調整できるっていうのも

手作りの良さです。

 

◼️ジンジャーエールの作り方◼️

1、おろし生姜100g、グラニュー糖120g、レモン汁大さじ3、水150mlを火にかけ10分程度煮る。

2、瓶にシナモンスティック1本、粒胡椒3粒、グローブ1粒入れ、煮詰めた材料を注ぎ入れる。

3、お好みの割合で炭酸水と割る。目安は1:3くらい。

 

ぽち袋

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ふだんからきれいな包み紙や

雑誌の切り抜きをためておきます。

手の空いた時にのりとカッターを出してきてチョキチョキ。

楽しい作業になります。

 

あらかじめ自分の好きなサイズの型紙を

不要なプラ板などで作っておくと便利です。

 

廃油石けん

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台所で廃油がたまったら石けんをつくります。

廃油が石けんに形を変え、再び台所で活躍します。

 

■廃油石けんの作り方■

食用なたね油 1175g

水 1175×0.35=411g

苛性ソーダ 1175×0.124(けん化値)×0.9(けん化率)=131g

牛乳パック

 

1、油を湯煎で40度にあたためる。

2、耐熱ガラスに計量した精製水を入れる。

3、紙コップで苛性ソーダを計量し、水にゆっくり混ぜ入れて完全に溶かす。

※温度が70度くらいに上がり蒸気を発するので、ゴム手袋、マスク、ゴーグル、そして必ず換気をしてください。

 

4、冷水につけながら40度に冷ます。

5、油にソーダ水をゆっくり入れ、泡立て器で混ぜる。

6、40度を保つように湯煎しながら、トローンと白っぽくなるまで混ぜる。

※電動泡立て器で1〜2時間かかります。


7、トローンとしたトレース状態になったら牛乳パックに入れて、暖かい場所で24時間ねかせる。
8、型から出してナイフで切り分け、通気の良い場所で5〜6週間乾燥させたら出来上がり。

 

カフェカーテン

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気に入ってよく着ていたチュニック。

ひっかけて穴を開けてしまいました。

繕い修理をしてみたのですが、

生地が薄いのでどうしても目立ってしまいます。

 

洋服として用を果たせなくなったものは

次へ生まれ変わるまで出番を待ちます。

一旦、素材boxという材料ばかりをためている箱へ。

 

そろそろ年末の大掃除に取り掛かり始め、

たまたま小窓のカーテンが破けていることに気付きます。

そんな時はすぐに素材box!

ってことで、出番を待っていたチュニックが

ついに生まれ変わりました。

 

薬草風呂

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風邪がとても流行っています。

さらに今年はもうインフルエンザが身近に迫ってきました。

早いです!

 

毎日せっせと風邪予防に食べてるみかん。

この皮も決して捨てたりしません。

 

⬛️みかんの薬草風呂のつくり方⬛️

1、食べ終わったみかんの皮をザルの上に広げて天日干しする。

2、2〜3日たってカラカラになったらできあがり。

3、5個分くらいを麻袋につめて、お風呂を沸かす最初から投入しておきます。

 

みかんの精油成分やビタミンCが美容に良いと言われています。

血行促進効果もあるので、からだがポカポカになります。

皮には薬がついている場合があるので、

食べる前に水洗いしておくといいですよ。