台所で廃油がたまったら石けんをつくります。
廃油が石けんに形を変え、再び台所で活躍します。
■廃油石けんの作り方■
食用なたね油 1175g
水 1175×0.35=411g
苛性ソーダ 1175×0.124(けん化値)×0.9(けん化率)=131g
牛乳パック
1、油を湯煎で40度にあたためる。
2、耐熱ガラスに計量した精製水を入れる。
3、紙コップで苛性ソーダを計量し、水にゆっくり混ぜ入れて完全に溶かす。
※温度が70度くらいに上がり蒸気を発するので、ゴム手袋、マスク、ゴーグル、そして必ず換気をしてください。
4、冷水につけながら40度に冷ます。
5、油にソーダ水をゆっくり入れ、泡立て器で混ぜる。
6、40度を保つように湯煎しながら、トローンと白っぽくなるまで混ぜる。
※電動泡立て器で1〜2時間かかります。
7、トローンとしたトレース状態になったら牛乳パックに入れて、暖かい場所で24時間ねかせる。
8、型から出してナイフで切り分け、通気の良い場所で5〜6週間乾燥させたら出来上がり。