衣食住農 「自家製」生活

四季を通して「つくる」暮らし

ほうき

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毎年庭でホウキグサを育てています。

夏は鮮やかな若草色でこんもりと丸くなり、

秋になると綺麗な紅色に。

一年間カラフルな姿を存分に楽しませてもらい、

やがて枯れてしまいます。

枯れた状態でしばらく庭で放っておくと、

また来年も零れ種で芽吹きます。

 

完全に枯れてからホウキを作ります。

庭の枯葉掃除に使う長い柄のものと

狭い所の枯葉の掻き出し用に小さいものを。

そこそこの硬さがあるので枯葉掃除にぴったりです。

使っているうちに枝が折れて細くなっていきますが、

使えなくなる頃には翌年のホウキグサで新しいものと入れ替えます。

 

◼️ホウキの作り方◼️

枯れたホウキグサのこんもりとした枝の中で

細かい枝がいっぱい出ている形のいいものを何本か選びます。

枝についた余計な枯葉などは取り除き

ちょうどいい太さになるように束ねます。

竹の柄の周りに丸くなるよう枝を整えたら

針金で固定させます。

針金の部分を麻紐をまいて隠し

飛び出した枝をハサミでカットして出来上がり。