衣食住農 「自家製」生活

四季を通して「つくる」暮らし

レモングラス

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春に植え付けたレモングラス

1メートルを超える高さまで

わさわさと茂りました。

この暑さの中でもとにかく元気なハーブです。

 

収穫はその都度株元から刈り取ります。

生育盛んで大株に育ちますので、

ばんばん収穫できます。

ススキのような鋭い葉なので、

収穫時は手を切らないように注意が必要です。

 

生で使う場合とドライにした場合と

ちょっと香りが変わるので、

お好みで使い方を変えてみるといいでしょう。

私はドライが好きなので、

30センチくらいの長さの束にして

乾燥させています。

 

冬は東京でも外だと枯れてしまうので、

翌年植え付ける数株を

10月中に鉢上げするようにしています。

 

ティーにはもちろん、トムヤムクンなどのアジア料理に。

お風呂に入れて香りを楽しむのも◎。

 

 

枝豆

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今年は梅雨が長くて生育が遅めでした。

待ちに待った梅雨明けでしたが、

明けたらあまりにも暑すぎて、

もう太陽隠れて〜!と叫びたい。

 

ギラギラ太陽の日はこれ。

ビールと冷奴と枝豆。

 

枝豆は連作障害が出るので、

毎年同じ場所では作らないようにします。

 

病気や害虫もそれほど問題ないのですが、

花をつける時期に乾燥させてしまうと

収穫が減ってしまうので、

水やりには気をつけます。

今年は問題なかったですけど。

 

ミックスピクルス

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畑のきゅうりがこの長雨で少し勢いが落ちました。

収穫ももう終盤戦に差し掛かってきているようなので、

きゅうりを早取りして養分の無駄遣いをなくします。

今度は小さいきゅうりを収穫しピクルスを作ります。

 

スパイスはローレルと粒黒こしょうとクローブ

バラで買わなくてもピクルス用スパイスとして

ミックスされているものがお店で売っています。

 


▪️ピクルスのつくり方▪️

 

酢 200cc

水 100cc

砂糖 40g

ピクルス用スパイス 小2

赤唐辛子 1本

にんにく 1コ

 

1、鍋に調味料を入れて煮立たせる。

2、きゅうり、にんじん、おくらなど好みの野菜を洗って切る。

3、熱湯消毒した瓶に野菜を詰め込んでから調味料をかける。

ポリポリとした食感がたまりません。

 

アイコ

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長く続く雨模様で

なかなか畑仕事が出来ません。

この時期はちょっと目をはなした隙に

枝が大暴れします。

トマトもこんもり茂ってしまいました。

 

そのもしゃもしゃ茂ったトマトの森に

かわいいアイコが赤くなっています。

 

とっても甘くてフルーツのようなトマトで

皮がパリッとしっかりしています。

料理にも使いやすいので

私はいつもこの品種を育てています。

 

たくさん収穫して台所に置いておくと

いつのまにか数が減っています。

ちょっとつまむのにちょうどいいのです😅

 

きゅうりの醤油漬

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きゅうりが大豊作すぎて食べきれません。

毎日食卓にきゅうりきゅうり…。

 

きゅうりは早めに収穫しないと

知らぬ間にヘチマサイズになってしまいます。

しかもあまり大きくなるまで放っておくと、

その後花がつきにくくなり、

ツルが枯れ始めてしまいます。

何も良いことがないので、

今日食べなくても適当なサイズになったら、

順次収穫していきます。

 

そこできゅうり4〜5本、

重量にして1キロ分を一気に漬物に。

有名なきゅうりのきゅうちゃんを作ります。

 

これはお友達から教えてもらったレシピで、

驚くほど美味しいパリパリきゅうちゃんが

できあがります。

 

実は…

捨てるのがもったいなくて保存していた、

お寿司に付いていたガリの残りを

使っています。

 

▪️きゅうりのきゅうちゃんの作り方▪️

きゅうり 1キロ

塩 2つまみ
しょうゆ 300cc
砂糖 200g
酢 50cc
しょうが 20g

 

1.きゅうりをやや厚めにスライスする。
2.塩を全体にまぶし20~30分おく。
3.水で洗い、よく水気をきる。
4.鍋に調味料を入れ沸騰させる。
5.きゅうりとしょうがを入れ沸騰させてから火から下ろす。
6.よく冷ましてから熱湯消毒した容器に入れ冷蔵保存。

 

すももジャム

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ざるに山盛りのすももを収穫しました。

数にして50個くらい?

食べきれない分はジャムにして保存します。

 

甘酸っぱいすももジャムは

ヨーグルトとよく合います。

もちろんトーストにも◎

炭酸で割って飲んでも◎

私はカレーの隠し味にも使っています。

甘さはお好みで砂糖の量を加減してください。

 

▪️すももジャムのつくり方▪️

 

1.すももをきれいに洗って水気をふく。

2.冷凍庫で一晩おく。

3.皮をむく。※すももに水をかけるとするりと皮がむけます。

4.鍋にすももを入れ、上から砂糖をかけてしばらくおく。

5.すももから水気がでたら鍋を火にかける。

6.あくをとりながら中火で煮詰めていく。

7.実から離れた種をスプーンで取り出す。

8.熱湯消毒した瓶に入れて冷蔵保存。

 

めんどくさそうに思いますが、皮や種の処理は割と簡単です。

冷凍庫で1ヶ月くらい保存できるので、少しずつジャムにしていくこともできます。

 

 

力士味噌

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毎日きゅうりがすずなりです。

きゅうりを簡単に切ってポリポリ食べたいとき

この力士味噌を作ります。

 

大好きなちゃんこなべのお店でいただいた

このお味噌がたまらなく美味しくて、

公開されてるレシピを参考に作っています。

 

レシピを見るとわかるのですが

とにかくにんにくがゴーカイ!

え?こんなに?って2度見しちゃいます。

…なので調理中は窓を開けてくださいね。笑

 

さっそく収穫したばかりのにんにくの出番!

 

 

▪️力士みその作りかた▪️

 

1.皮をむいたにんにく150gを細かく切る。

2.中華鍋にゴマ油をひき、にんにくがふんわりするまで炒める。

3.鳥もも挽肉150gを加え炒める。

4.塩、こしょう、日本酒を少々加える。

5.きび砂糖60g、赤味噌150gを加え炒めて出来上がり。

にんにくの量はお好みで調節を。

冷蔵保存で1ヶ月くらいもちます。

 

 

すもも

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ひよどりがピーヨピーヨと

庭で大きな鳴き声を響かせています。

今日もすももを食べに来ました。

 

今年は大豊作なので

鳥さんたちにもおすそわけ。

高い所の実はそのままにしておきます。

鳥も赤く熟しておいしいものを知ってますから

青いのには手をつけず、

赤いものからつつかれていきます。

ただ、あちこちちょっとずつつつくの

やめて欲しいなあ…。


私も赤い実を少し冷やしていただきます。

たくさんあるのであとはジャムかなあ。

きれいに水洗いして冷凍庫で1日。

こうすることで皮がむきやすくなります。

 

実のなる木が庭に1本あると

季節の楽しみが増えます。

 

 

きゅうり

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きゅうりが大豊作です。

過去最高の収穫かもしれません。

もしかして生ゴミ堆肥を

たっぷり漉き込んだから?

今年の菜園ノートにメモしておきましょう。

 

この時期のきゅうりは

サラダやぬか漬けにと出番も豊富ですが、

たまにとんでもないサイズの収穫も…。

葉に隠れたきゅうりを見つけた時は

すでにヘチマのようになってました。

1番上が標準サイズです。

 

とれたてきゅうりは表面のとげがチクチクして

持つと痛い程です。

こんなに大きいものは特に痛いので、

ザルに入れて運びます。

 

さて。

これで何にしようか。

バリバリ食べられる一品にしたいなぁ。

 

 

にんにく

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梅雨の合間の湿った畑ですが、

晴れ間が出たので収穫しました。

 

にんにくは9月に植え付け翌年の6月に収穫。

時期としてはらっきょうと同じなので

一緒に作業をすると忘れません。

 

ホームセンターに売っているたねにんにくを植えれば確実ですが、

スーパーに売っているにんにくを植えても育ちます。

植え付け時期に台所に余っているにんにくがあれば

それを植えてみるのもいいかもしれません。

たねにんにくを買うのであれば、

大粒の青森産のホワイト六片がおすすめです。

 

にんにくは畑の端っこに一列に植え、

雑草抜きくらいの作業しかしないので、

我が家ではほとんど放ったらかし栽培です。

 

収穫したら早速黒にんにくを作ります。 

 

yamanokinoko.hatenablog.com

 

赤しそジュース

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我が家の家庭菜園には

赤しそがたくさん生えています。

前年のこぼれ種から勝手に成長したしそです。

最初に苗を買ってきてから、

もう10年以上も種まきをしていません。

 

こぼれ種ですからあちこちに生えるので、

そろそろ邪魔になるしそは抜いてしまいます。

でも抜いた苗は捨てずに、

葉を丁寧に摘んで赤しそジュースを作ります。

 

何本かのしそは残しておき、

もっと大きく育てます。

やがて秋には種が取れ、

翌年に再び芽を出します。

 

 

▪️赤しそジュースのつくり方▪️

材料:赤しその葉 砂糖 酢

 

1.しその葉を摘んで水でよく洗う。

2.鍋にお湯を沸かし、しその葉を入れる。

(水量はしそがしっかりつかるくらい)

3.5分くらい煮てからしそを取り出す。

4.砂糖と酢を入れてよく溶かす。

5.冷ましてから冷蔵庫で保存。

 

私は甘めが好きなので、砂糖はたっぷり入れます。お酢はタラーンと一周くらいです。

酢を入れると鮮やかな色になります。

いつも全く計量しないで作るので、

分量はお好みでどうぞ。

 

 

梅ジュース

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家庭菜園の収穫が増え始め、
八百屋さんからも季節の仕入れ。

台所作業がにわかに忙しくなります。

 

今日はとてもいい梅があったので、

我が家の夏に欠かせない

梅ジュースを作ります。

 

漬け込み用の保存瓶が

これで全部出払ってしまいました。

もう少し仕込みたいところだけど、

あとは保存スペースとの相談です。

 

大きいパントリー欲しいなー。

 

 

■梅ジュースのつくり方■

うめ1キロ(青梅でなくてもOK)
氷砂糖 700g
酢 大さじ2

 

1.梅をよく洗い、ふきんで水分をふきとる。

2.竹串で黒いヘタをとり、全体にプスプスと穴をあける。

3.熱湯消毒した瓶に氷砂糖+梅+氷砂糖…のように重ねて入れていき、最後に酢をかける。

4.毎日瓶をふって、砂糖が全部溶けたら出来上がり。完成したら冷蔵保存します。
       

炭酸で割りでも、氷を浮かべるだけでも美味しいです。

 

 

らっきょうの甘酢漬け

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畑で収穫したらっきょうは、

1日畑で干しておいてから

皮むき作業に取り掛かります。

土や根っこが簡単に取れ作業が楽になります。

 

今年もしっかり大粒に育ちました。

^_^

 

▪️らっきょうの甘酢漬けの作り方▪️

らっきょう 1キロ

酢 2カップ

塩 20g

砂糖 150g(お好みで)

 

1.らっきょうの根と茎を切り、薄皮を剥く。

2.塩をふって一晩おく。

3.よく洗って水気を布でしっかりふく。

4.熱湯消毒した瓶にらっきょう、米酢、砂糖を入れる。

5.砂糖が溶けるまで数回よくふり混ぜる。

6.冷暗所で保管。

 

1ヶ月くらいすると美味しくなってますよ。

子供が辛いものを食べられないので唐辛子は入れていません。

 

らっきょう

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家庭菜園の良いところは

どうやってできた作物なのか

自分がよく知っていることです。

もちろん、採れたては美味しいという理由もありますが、

安心して食べられるということは

とても大事だと思うのです。

 

しかも種から自分で採取したものを使えばより安心安全。

そうやって出来る限り

農作物の一生とお付き合いすることにしています。

 

 

らっきょうは9月に植え付け、翌年の6月に収穫。

特に害虫や病気などの心配はありません。

痩せた土地でも育ちます。

ただ、日当たりは良いところがいいでしょう。

春は雑草をこまめに抜いて

根元を風通し良くしておきます。

 

収穫分から大きな粒を植え付け用に乾燥保存して、

種球としてまた9月に植え付けます。

これをぐるぐる繰り返しています。

 

種球を1球植えると5〜7球くらいに育つので、

収穫量から逆算して

毎年種球を20球残すことにしています。

それで食用にする分がだいたい1.5キロくらいになります。

 

 

 

ドライミント

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春にいっせいに新芽を伸ばしたペパーミントが

こんもりと茂ってきました。

 

 

伸びすぎた芽を短く切り戻し、

風通しをよくしておきます。

ミントはちょっと放置すると増殖し

ハーブガーデンが乗っ取られるので、

まめに切り戻しを行います。

 

ミントは切ったところから分岐して

再び新芽が伸びるので、

後に茂らせたいところをカットしていくと

良い形に仕上がります。

 

カットした芽の葉だけ摘み取り、

よく水洗いしてから乾燥させます。

風が強いと葉が飛ばされてしまうので、

乾燥ネット内に入れると安心です。

2〜3日でカラカラに乾燥したら

瓶に入れて保存します。

 

そのままミントティーにしたり、

粉砕してお菓子作りにも使えます。

  

摘み取り作業はぜひ室内で。

お部屋が爽やかなミントの香りでいっぱいになります。

アロマいらずですよ。